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第六回 江戸探訪の会 「木場の角乗り見学会」
 レポート 依田美弥子 

      10月21日(日)この秋は、はっきりしない日が続いていましたが、今日は雲一つない快晴となりました。
      10時30分、木場駅にほぼ時間通りに集合、

    ガイドをして下さる2名の方から簡単な説明を受け、木場公園を目指しスタート。
    この日は「江東区民祭り」で、その中で「角乗」が見られるのですが、すでにたくさんの人が公園を目指して歩いています。
   木場公園の入口で、ガイドさんから再集合の場所と時間を告げられ、角乗の会場である「イベント池」で自由行動となりました。
   すでに池の周りは沢山の人で、前の人の頭の間からを見ることになり、見やすい場所を探して、あちこち移動しました。
  
角乗をスライドショーでご覧ください 写真は10点あります
   「木場の角乗」は、江戸時代に材木業者が水に浮かべた材木を乗りこなして筏に組む仕事の余技から生まれました。
   今は保存会によって芸能となっています。
スライドショーは自動でスタートします 画面にポインタを添えると手動にできます
        男の人が竹を手に持ちバランスを取りながら角材に乗り、足でくるくる回したり、
        その上で
逆立ちをしたり、女性も同じように演技を披露します。
        時々失敗して、水に落ちたりしますが、この日は晴天で、暑いほどなので安心でしたがこれもご愛敬。
    最後は「木遣り」が披露され、手締めでお開きとなりました。
    公園内はお祭りということで、日本各地の屋台がたくさん出ていて、野菜やお米、お菓子、果物、もちろんお酒や串焼き等々、
    長い行列ができていました。
  
    再集合の時間になり、広場で記念撮影。
    しかし、なんといっても広い公園、その上沢山の屋台に沢山の人で迷子になり、写真撮影に間に合わない人も・・・。
         その後、無事合流でき、全員で移動。
         木場親水公園や、市川團十郎邸跡、そして八幡堀遊歩道では日本で一番古い鉄橋「八幡橋」を見て、
         昼食会場の「深川太郎」まで歩きました。
       昼食は「深川めし」です。ここでは、「炊き込み」と「汁かけ」があり、皆さんに事前に選んで頂きました。
       さっそく追加のビールやお酒の注文が飛び交いました。
   昼食後は「深川不動堂」で「御護摩修行」を見学しました。
   煩悩を不動明王の知恵の炎で焼き尽くし、諸願成就を祈念するというもの。参加した皆さんはどんなお願いをしたのでしょうか。
ここで、今回の例会は終了。この後は、自由参加で「富岡八幡宮」を参拝します。
境内には、横綱力士の碑などがあり、見どころもたくさん。お神輿も見逃せません。
   さすがの晴天も夕方になり少し肌寒くなってきました。
   下町のこの付近は、地下鉄の駅も近く便利なところで、四季それぞれに見応えがあり、歴史も感じることが出来る場所でした。
   それにしても、今回はお天気が良く、人出も多い中を良く歩きました。お疲れ様でした。

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2018.10.31 作成 長尾