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2019年6月28日
通算第七回例会 
「小江戸佐原散策と水郷潮来あやめまつり」 
   

          令和元年最初の例会が6月20日(木)開催されました。
          梅雨真っ只中ですが、当日の朝は薄曇りで前日までの暑さも収まり、散策にはピッタリの日でした。

朝10時30分、JR佐原駅に集合。今回は少し遠いこともあり、16名の参加です。



  駅前でガイドさんからイヤホンガイドを受け取り
  スタート。
  まず駅から10分、「諏訪神社」に向かいます。

           


  神社のとなりの佐原公園、
  伊能忠敬の銅像前で記念写真。



           


  その後、「諏訪神社」の128
段の石段を上って
  本殿に向かい、お参りしました。

  ガイドさんから神社の由来や歴史、江戸とのつながりや、佐原の成り立ちなど、
  説明を聞きました。
  そして、いよいよ佐原の街歩きです。まず、「馬場本店酒造」(創業1680年代)を
  覗きます。江戸時代から現代まで手造りにこだわる酒造です。

       その次は「福新呉服店」に立ち寄りました。
       土蔵造りの店内では「看板娘」のおばあちゃんがお出迎え。
       手ぬぐいや和装小物など可愛い和雑貨が並んでいます。

      「忠敬橋」を左に見て小野川沿いを歩いて「伊能忠敬記念館」を見学。もちろん我が国最初の日本地図を作った人。
      佐原で生まれ、隠居後55
歳から全国に測量の旅に出て、10年間で地球一周分を歩きました。
      その時に使用した器具が展示され、その測量の大変さがわかります。

続いてジャージャー橋(樋橋)を渡り、向かい側にある「忠敬旧宅」を覗きました。
   そして、いよいよ昼食です。
   今回は「懐石そう馬」で、松花堂かうなぎかを選んだのですが、殆どの人がうなぎを選択、趣のある店内で、いただきました。
           満腹になった後は、佐原から電車で潮来に移動です。
           「あやめ祭り」の会場は、潮来駅からすぐ。紫色ののぼりが「おいで、おいで」をしています。
           会場の真ん中にある「太鼓橋」を背に記念写真を撮り、ここで例会は終了、解散です。
           太鼓橋を渡り、櫓舟を見に行く人、カメラを片手にあやめを撮る人、それぞれ歩き回ります。
この後は自由に帰路につきますが、高速バスで東京に向かう人、電車で成田方面に向かう人に分かれました。
バスは10
分間隔で出ているそうですが、電車は1時間半ありません。
あやめ祭りの会場はあまり広くないので、ゆっくり回っても30
分とかかりません。電車を待つ間、何をしましょう。
涼しい風を受けながら、ゆったりと豊かな時間をすごしました。

又、今回は、今までに無く少人数の開催でしたが、ガイドさんの案内も詳しく、分りやすかったので、大変充実した江戸探訪の会となりました。


翌日(6/21)
は、成田方面は大雨で、警戒情報が出て、電車も止まったとか。一日違っていたら、大変なことになっていたはず。
良い天気に恵まれたのは、参加した皆さんの日頃の行いが良かったからでしょうか。
お疲れさまでした。では、秋にお会いしましょう!

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2019..6.28-作成 長尾