歴史探訪の会
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今回は「日蓮宗と雅楽」という特別講話と雅楽の演奏会を鑑賞しました。会場は立正大学の石橋湛山記念講堂。





大崎広小路駅に集合し、とても寒い日でしたが参加者11名揃って56分で到着。会場はとても明るくて見やすいホールでした。




  雅楽と言えば越殿楽くらいしか思い当るものはなく、声明と合わせて観るのは初めてでした。
  第2部では流行曲として、yamaAdoの曲、最後はYOASOBIのアイドルまで披露。笙や龍笛で、J-POPというのもなかなか乙な
  ものでした。最後は舞楽で、雅楽に合わせての踊りです。これも古くからのもので、清少納言が枕草子に記していたとか…
  ちょっと厳かで、華やかな舞台でした。1月という新年のはじまりにふさわしい、清々しさを覚えました。
     
そして〆は何時もの反省会。翌日はOB会新春の集いがあるので軽めに盛り上がって無事終了しました。
【参加者の皆様の感想】
Aさん
    名前だけはかすかに知っていたのですが、実際目にしてびっくりしました。
    特に成り立ちや楽器の奏法、音色、合奏など演奏者の振舞いも含め勉強になりました。それと舞楽の抜頭は圧巻でした。
Bさん
    貴重な機会をありがとうございました。こんな機会がなければ生涯無縁で終わってしまったかも…。
    内容を理解するところまでは行きませんが、歴史に磨かれた完成度と有能な若者の演奏技術の高さには感動。
Cさん
    雅楽演奏は神社でチョコットやTV映像で見ることだけで、特に演舞も観られて大変良かった。
    初鑑賞体験でした。神事の関連との印象が強く思い込んでいましたが、確かに仏教外来からの伝承として我が国に取り込まれた
    事を再認識致しました。正に”歴史探訪”の企画でした。
Dさん
    「雅楽に親しむ会」というテーマは、普段は簡単には体験できないと思い参加しました。
雅楽の演奏・舞踊はともにゆったりと
    した中にも力強さが感じられるなど、素晴らしい時間を過ごせました。ステージでの解説や、世話人の方が用意してくれた資料
    などもあり、雅楽への理解も少しは増したと思います。
Eさん
    期待以上に良かったです。雅楽とは大陸から渡ってきた和楽で、神社で奏でる音曲、宮中での音楽としか認識がなかったです。
    チラシや講義にあるように、仏教音楽との印象はありませんでした。仏教、日蓮宗の雅楽を改めて知ることができました。

    舞楽は初めて観劇しました。足の捌きや衣装が能とは違い、中国などの名残りがあるのかなと思いました。











2024.2.2-作成 長尾