江戸探訪の会
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第2回 江戸探訪の会 『皇居東御苑(旧江戸城)』 の巻
レポート 依田美弥子
        さて、今回は花のお江戸のど真ん中、皇居東御苑をガイドさんと一緒に散策しました。
        11月30日(水)午前10時、気持ちの良い青空の下、皇居大手門にほぼ時間通りに集合できました。
        今回の参加者は48名、遠くは群馬県よりご参加頂きました。
        この日はお天気も良く、また新たに公開された所もあり、とても入場者が多いようでした。
        10時半、3つのグループに分かれてボランティアガイドさんの説明を聞きながら見学のスタートです。
第一グループ 第二グループ 第三グループ
   青木 石原 市村 袰川 入澤 内田    城戸 小柳 安富 今 齋藤 酒井     永井 長尾 萩原 橋本 浜口 浜口
   大場(基) 大場(良) 門脇 金森 岸    実崎 柴田 清水 鈴木 須田 高松    原 福田 福田 布施 堀 松田
   岸本 木戸 柴山 小高     田中(達) 田中(敏) 谷口 依田    南 山田 横田 渡邊
まず、同心番所・百人番所を見ながら歩きはじめると、大きな石垣が見えてきます。
           ガイドさんからは資料とともに
     「石の多くが伊豆から運んだもの」
     と説明を受けました。
坂を上って、いよいよ本丸跡です。と言っても今は芝生が広がるばかりです。 
    果樹園には、みかんや柿、りんごがたくさんなっています。だれも取らない大きな柿がつやつやとして見事でした。
   
     次に見える「富士見櫓」は皇居の施設の中で
     現存する最古の建物だそうです。
 
    そして「松の廊下跡」です。
    日本人なら誰でも知っている(?)あの事件の現場です。

    絵や写真など見ながらガイドさんの説明を聞きます。
 

次の「富士見多聞」はこの秋から内部が公開されたばかりで、窓からは皇居内庭の紅葉山が見事な景色でした。

   次の「天守台」ですが、明暦の大火のあと、
   天守閣は再建されることなく、天守台のみが残されています。
   ここでは想像力を働かせて、台の上に57~8mと言われる
   江戸城天守閣を思い浮かべます。

この後は汐見坂を下って「二の丸庭園」へ。
雑木林を通って池の橋を渡り、菖蒲田を見て、これで一周、1時間半のガイドツアーの終了です。
   

途中の木々や草花には名前の札がつけられているので、勉強にもなり季節を変えて何度でも訪れたい場所です。

集合場所でもあった「大手門」に戻り写真を1枚。

次に皇居前広場をぞろぞろ歩き「二重橋」で2度目の集合写真をパチリ。 

その後、「楠木正成像」の近くの楠公レストハウスまでまた歩き、昼食です。

ここでは、「江戸エコ行楽重」というお弁当を頂きました。

  江戸の庶民の食生活を参考にしたというお弁当です。
たくさん歩いてお腹ぺこぺこの人も、
ふたをとって「わぁ!」「おぉ」と声が出ました。
お酒が進んでいる人もいます。
お箸をお土産に頂き、14時頃にお開きでした。
   

       外へ出ると空はすっかり雲が広がり、あやしい空になっていました。参観の間、青空で本当に助かりました。
          さあ、次はどこへ行きましょうか?

【ご参考:皇居東御苑見学順路】


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2017.6.2-更新 長尾